
あなたとつくる(創る)医療を目指し
地域の皆様の信頼と期待に応える
当院は地域密着型の医療サービスを提供するとともに、高齢者医療やリハビリテーション、在宅医療などを手掛けてまいりました。そして、2020年には開院10周年を迎えました。
当院の理念は“あなたとつくる(創る)医療”です。
それを達成するための行動規範として
「あなたの困っていることを助けます」
「あなたに自分がされて嫌なことをしません」
「あなたに自分たちにできないこともきちんと伝えます」
「あなたにとって一番良いことか?と問い続けます」
「あなたの一番の協力者になります」
を掲げ、毎日の業務に当たっています。
特に私が日頃から重視しているのは最初の二つ。医療とは、困っている人に手を差し伸べることが基本。常にそうありたいと願っています。また、「己の欲せざること人に施すことなかれ」という論語の言葉がありますが、患者様と向き合う上で最も重視すべき姿勢だと考えます。
患者様は困っているからこそ病院を訪れます。私たちはそれを手助けするという医療の本質を忘れてはなりません。患者様が目指す回復、つまりゴールは人それぞれ違います。そのため「その方にとって最先端の医療の実践」を追求しています。
「己の欲せざること人に施すことなかれ」の精神は、職員同士のコミュニケーションにも当てはまります。いろんな世代が同じ職場で働くために、お互いに思いやりを持つことは欠かせません。おかげさまで当院には前身の病院の時代から、患者様はもちろん職員も長く通っている人が大勢います。
地域の皆様のためにという気持ちを忘れず、何十年先もここで医療に携わっていたい。これからも鶴川記念病院は「選ばれる病院になること」を目指してまいります。
