一般内科

当院の特徴は、風邪、腹痛の症状からウイルス感染、睡眠時無呼吸症候群、杉花粉ダニアレルギーから、禁煙外来まで行っています。地域の方に愛される病院を目指しています。

今、新型コロナワクチン接種により、少しでも感染が広まらないように、予防に努めています。

鶴川記念病院一般内科では、下記症例に力をいれています。

睡眠時無呼吸症候群(Sleep  Apnea  Syndrome)について

睡眠中に無呼吸を繰り返すことで、様々な合併症を起こす病気です。

日本人では、成人男性の約3~7%、女性の約2~5%にみられます。男性では40歳~50歳代が半数以上を占める一方で、女性では閉経後に増加します。

原因として考えられているのが、空気の通り道である上気道が狭くなることです。首まわりの脂肪の沈着が多いと上気道は狭くなりやすく、肥満は睡眠時無呼吸症候群と深く関係しています。扁桃肥大、舌が大きいことや、鼻炎・鼻中隔弯曲といった鼻の病気も原因となります。食生活の関係で噛む回数が減り、あごが小さくなり、原因のひとつになっています。

いびき、夜間の頻尿、日中の眠気や起床時の頭痛などを認めます。日常生活で、日中の眠気による作業効率の低下、居眠り運転事故や労働災害の原因にもなります。